相手が過失割合を認めない

ここでは、交差点内での追突事故や駐車場内で相手がバックしてきたなど、過失割合が争点の交通事故における弁護士の介入事例を紹介します。

被害者の属性と事故の様子

依頼者は高齢のご婦人です。事故当日はミニバイクを運転していましたが、後ろから追い越してきた自動車が、追い越し様にバイクに接触。大変不幸なことですが、ご婦人は転倒して亡くなられてしまいました。

当初保険会社は、そのご婦人の過失割合を20%と主張し、自賠責保険の範囲内でしか支払いをしないと遺族に主張したそうです。

あまりの一方的な主張に、腑に落ちない思いを抱えていたご遺族。事故の真実を知りたいとの思いも強く、交通事故専門の弁護士事務所へ真相解明と保険請求についての依頼がなされました。

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弁護士事務所の介入

弁護士が依頼を受けてまず動いたのは、検察庁から刑事事件記録を取り寄せたことでした。細部に渡り事件記録を調べ、検証したたところ、亡くなられたご夫人の過失が2割にも満たないという結論に至ったのです。

この調査を元にして、早速再度保険会社に示談交渉の提案してみましたが、相変わらず保険会社は主張を譲らず、結局若干の譲歩しかしませんでした。

依頼主もその結果に満足せずに、弁護士と話し合いの上、提訴することになりました。

【結果】訴訟の末、過失割合が20%から5%へ

裁判所へは提訴と同時に、刑事事件記録を提出。保険会社の主張が誤りであることを指摘した意見陳述書も添え、被害者側の主張を弁護士が戦略的に盛り込みました。

最終的には裁判官から和解案が提示されることに。この和解案では、被害者側の過失割合を5分にとどめる案が提示されたのです。実に20 %から5%に大幅減少でした。被害者側は充分に納得のできる和解条件だったので了承。保険会社も裁判所の和解案を認め、晴れて和解が成立することになったのです。

結果的には賠償金が弁護士に依頼して訴訟提起したことで、950万円の増額になったケースです。

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