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もらい事故と一般的な交通事故の違い

もらい事故に備えるには?

もらい事故の場合、「自分には過失がないから、「示談交渉も心配ない」と思う方も多いでしょう。しかし、実際には示談交渉で苦労することも多くあります。いざというときに備えて、もらい事故の知識を身につけておきましょう。

もらい事故の過失割合について

もらい事故とは、信号待ちで停車していたら追突されたなど、こちらの過失がない事故のことをいいます。もちろん、過失の割合は10:0になるのですが、実は示談交渉において大きな落とし穴があります。

もらい事故の場合、保険会社は動いてくれない

もらい事故の場合には、上記のようにこちらの過失責任は0となります。つまり、自分が加入している保険会社が、賠償金などを支払う必要がなく、示談交渉をしてくれないのです。これは、サービスが悪いなどの問題ではなく、法律で決まっているからなのです。弁護士法の72条には、「非弁活動の禁止」が制定されていて、弁護士資格を持たないものが示談交渉を代行することはできないことになっています。一方、相手方は賠償責任のある保険会社の交渉人が出てくるでしょう。

では、もらい事故の場合に示談交渉はどのようにしていくのか?まず、1番に考えられるのが自分で交渉することです。しかし、相手は保険会社ですから、思ったような交渉ができるかは未知数でしょう。例え示談交渉が進んだとしても、納得いく結果になることは少ないかもしれません。 もうひとつは、弁護士に依頼することです。もちろん、費用はかかってしまいますが、弁護士に依頼したほうが賠償金の増加が見込めるのも事実です。まずは、法律相談などで、増加分と依頼する費用を比較してみるのもよいでしょう。

意外と多いもらい事故

もらい事故は、それほど多くないと思われていますが、実は自動車保険適用事故の30%程度に及ぶという調査もあります。30%といえば、かなりの頻度ですから、いざというときに備えて、準備をしておく必要があるでしょう。

万が一のもらい事故に備えるなら弁護士特約をつけておく

万が一に備えて準備をするといっても、もらい事故の場合には自分に過失がないので、防ぎようもありませんし、保険会社も対応してくれない状況です。

しかし、実は自動車保険につけられる「弁護士特約」によって、もらい事故の大きな対策になります。この特約では、自動車事故に関わる弁護士費用をすべてカバーできるので、大変心強い制度です。これを利用すれば、もらい事故でもスムーズに示談交渉ができるでしょう。